住宅ローンなど、金額が大きく、返済期間が長期にわたるようなローンのときに多く使用されるのが 「元利均等返済」。特徴は、毎月支払う額は常に一定だが、その返済内訳は元金と利息の比率が変化している、という点です。たとえば、借入金が1千万円、返済期間は10年、金利は3.5% という条件を考えてみましょう。毎年の返済額は120万2414円で、元金と利息の返済は次のようになっています。
| 元利均等返済方式 | |||
| 年度 | 元金返済額 | 利息返済額 | 合計返済額 |
| 1年目 | 852,414 | 350,000 | 1,202,414 |
| 2年目 | 882,248 | 320,166 | 1,202,414 |
| 3年目 | 913,127 | 289,287 | 1,202,414 |
| 4年目 | 945,086 | 257,327 | 1,202,414 |
| 5年目 | 978,164 | 224,249 | 1,202,414 |
| 6年目 | 1,012,400 | 190,014 | 1,202,414 |
| 7年目 | 1,047,834 | 154,580 | 1,202,414 |
| 8年目 | 1,084,508 | 117,905 | 1,202,414 |
| 9年目 | 1,122,466 | 79,948 | 1,202,414 |
| 10年目 | 1,161,752 | 40,661 | 1,202,414 |
| 合計 | 10,000,000 | 2,024,137 | 12,024,137 |
1年目の元金返済額は852,414円、利息返済額は350,000円、合計額は1,202,414円となっています。2年目の元金返済額は882,248円、利息返済額は320,166円、合計額は1,202,414円で1年目と同じです。以下毎年の返済額は一定で、毎年元金の返済額は毎年増え続け、逆に利息返済額は減るという構図になっています。毎月返済額が一定なので、返済計画は立てやすいという反面、支払利息が大きいため、総返済額が後述の元金均等返済に比較し大きいというデメリットがあります。元利均等返済のイメージは、次の図を参考にしてください。元金の返済が進むにつれて、だんだん利息の支払いが少なくなる、というイメージですね。
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